2024年7月14日。この日はオリンピックと革命記念日が重なる特別な日です。
そんな記念日にパリを一人旅で訪れました。
通年とは異なる特別な革命記念日の、パリの雰囲気や現地のリアルな状況をお届けします。
この記事では
2024年の革命記念日を迎えたパリを完全な一人旅で観光した体験を紹介した旅行記です。
ツアーを使わず、ありのままのパリを楽しんだ記録です。実際にパリを歩いているかのように感じてもらえれば幸いです。
2024年:今年の革命記念日はいつもと違った
7月14日は革命記念日でフランスの祝日になります。
毎年パリのシャンゼリゼ通りでは大統領も登場する軍事パレードが行われ厳戒態勢となります。
ですが、、
今年2024年はオリンピック直前
今までの革命記念日とは少し実態が異なります。
2024年革命記念日の特異点
軍事パレードの場所が異なります。
従来はシャンゼリゼ通りで行われましたが、今年はフォッシュ通りで行われました。
公式サイトからの直前の発表でした。
通年と同様、凱旋門周辺の地下鉄はすべて封鎖されています。徒歩で行くしかありません。
交通規制の詳細は明かされず、当日なりゆきのまま旅するしかありませんでした。
この日が革命記念日だったってこと
フランスの飛行機やホテルを予約した後に気づきました。
交通規制で観光にどのような影響が出るのか分かりませんが、なりゆきのまま楽しんでいきます。
【2024年革命記念日】当日早朝のパリを散歩!軍事パレード前の現地の状況について
朝早くからホテルから凱旋門へ歩いて向かいます。
時刻は朝8時。軍事パレードが始まるずっと前の時間帯です。
ここはグランド・アルメ通り(Av. de la Grande Armée)
シャンゼリゼ通りからみて、凱旋門の裏側にある通りです。
人は歩けますが、車はすべて規制されてます。
おかげできれいな凱旋門の写真が撮れました。
ちなみに路側帯にずらりと停車しているのは憲兵隊の車です。
ライフル銃を持って厳たる空気でした。
ベンチには一本のバラが。
昨夜いったい何があったのか?いろいろ妄想が膨らみます。
どんなロマンスがあったのであろうか?
オ~シャンゼリゼ~♪
凱旋門まで歩いてきました。革命記念日なのでフランス国旗が掲揚されております。
凱旋門のあるシャルル・ドゴール広場は全域が通行止めで渡ることができませんでした。
そこを渡りたいんだ。目的地は昨日人が多くて諦めたエッフェル塔の撮影スポットです。
フランスの警察の人に英語で教えてもらったところ
「凱旋門周辺はすべて通行規制している。迂回して歩いてくれと。」
なので、凱旋門をぐるっと回りながら遠回りしました。
他の観光客もパニックになっていました。みんなで迷えば怖くない(笑)
とりあえずみんなについていこう♪
ラッキーなこともありました。
あのシャンゼリゼ通りから車がすべて消えています。
朝早い時間は歩行者天国状態。
車がすべて消えたシャンゼリゼ通りって滅多に見られないよ!
たくさん写真撮りました。
しかも、この凱旋門、今日だけの特別仕様なんです!
パラリンピックのシンボルとフランス国旗がある凱旋門は、2024年7月14日限定なんですよね。
通年でしたらここがパレード会場なんで、来年はできない体験です。
非常にラッキーでした。
さらに、歩いていると、騎馬隊と遭遇しました。ラッキー✨
さて、歩いてエッフェル塔を目指します。凱旋門から歩いて30分くらいです。
花がパリの街を彩っています。美しいですね。
さてエッフェル塔の撮影スポットに到着しました。
ここはカモアン通り♪昨日は人が多くて思う存分、撮影できなかった場所です。
閑静な住宅街から眺めるエッフェル塔が見れる撮影スポットです。
思う存分、写真を撮りました。
場所はこちら
まさにパリの景色。一生忘れません
【2024年革命記念日】軍事パレード中のパリの様子
エッフェル塔の撮影を楽しんでいる間に軍事パレードが始まりました。
写真のように、いたるところが交通規制されています。何度行き止まりに遭遇したことか。
結局のことろ、交通規制で混雑しておりパレード鑑賞は難しそうです。
軍事パレードを一瞬だけ見ることができました。軍用機が飛んでます!
写真のように憲兵隊が道をふさいでおり、行き止まりに遭遇しながら散歩をしました。
さて、このまま粘って軍事パレードを見るか、他のことをするか選択を迫られます。
軍事パレードは諦め、セーヌ川クルーズをすることに決めました!予約は全くしておりませんが、きっと何とかなるでしょう。