パリ滞在二日目です。本日は2024年7月14日、革命記念日
そんな特別な日に偶然にもパリを訪れた私は、エッフェル塔の花火の最高のビューポイントを発見し、忘れられない夜を過ごしました。
この記事では、その素晴らしい景色と、花火を楽しむためのおすすめスポットを紹介します。
パリ革命記念日を現地で過ごして分かったこと
まず、パリの革命記念日について事前に調べたのですが、詳しい情報は分からなかったのが現実です。
当日、出たとこ勝負だ
日中に行われる大統領の軍事パレードや夜のエッフェル塔の花火など特別なイベントが行われます。
同時に普段のパリとは違う街の変化が起こっていましたが、いくら調べても分かりませんでした。
パリ革命記念日に現地にいた私がわかったこと
【地下鉄】
エッフェル塔、凱旋門周辺の地下鉄は終日封鎖されてます。しかし。花火が終わってホテルに帰る真夜中は地下鉄が使えました。
【交通規制】
終日あらゆるところが行き止まりになっています。google mapのルートマップは役に立ちません。
朝~15時ごろ(午後の軍事パレード終了)まで:凱旋門周辺、シャンゼリゼ通り周辺
※2024年のパレード会場はフォッシュ通りだったため、朝のシャンゼリゼ通りは幸運にも、車両の無い歩行者天国状態でした😆
夕方~花火終了まで:エッフェル塔周辺の道路が封鎖されます。エッフェル塔がよく見える定番のスポットはほぼ封鎖されていると思ってください。
花火が終わるのは深夜0時ごろです。
【バス】
いたるところで道路が封鎖されているので、バスは全く役に立ちません。夕方利用したくて30分ほど待ちましたが、バスは来ませんでした😂
結論、楽しむには徒歩が最強です。
結論から言って、たくさんの交通規制がなされ、公共交通機関が使えない状態でしたが、
見たかったエッフェル塔の花火を鑑賞することができました。
その時の様子をありのままに記述していこうと思います。
たくさんお土産買った後は、ひたすら凱旋門を満喫します。
凱旋門のあるシャルル・ドゴール広場はロータリーの車道に囲まれ、車道を横切っていくしかありません。
自己満足が満たされるまで思うがまま写真撮影をしました。
続いて早めの晩御飯!といっても20時半なのですが、
凱旋門の目の前にある気になっていたレストランにいきました。
さすがは花の都といいましょうか、花が装飾されてかわいい外観ですね。
注文したのはパスタとエスカルゴ
パリ滞在中はエスカルゴばかり食べました。パリの美食文化を堪能しました
晩御飯を食べた後は、エッフェル塔に行きたくてバスを待ちましたが、30分経っても来ず。😭
なので歩いていきます。
凱旋門からエッフェル塔まで徒歩20分くらいの距離
決して無理な距離ではありませんが、石畳のパリの道ですので、歩きやすいスニーカー推奨です。
ピカピカなエッフェル塔が見れて気分が高揚します。
問題はここからです。ナビに従って歩きましたが、道路が封鎖されて、先に進めません。🤣
ここまで来たからにはエッフェル塔の花火が見たい!
封鎖されたバリケードを迂回しながら、セーヌ川に沿って東へ歩きます。
花火が見れるポイントは見つかるのでしょうか。見れなかったとしてもそれもまた思い出でしょう。
こうした予定外の行動がツアーにはない旅の醍醐味ですね!
人だかりができていたスポットがありました
しかし建物が邪魔で見れませんね(笑)
他の場所を探しましょう
少しでもエッフェル塔が眺められる場所はたくさん人だかりができてました。
警察官に、どこならエッフェル塔の花火がよく観れるか聞きました
革命記念日にエッフェル塔花火を見れるベストスポット
Invalides Bridge(アンヴァリッド橋)がエッフェル塔の花火を無料で見れるおすすめスポットです。この橋は封鎖されず、セーヌ川に浮かぶエッフェル塔を眺めることができます。
ひょっとしたら公式のビューポイントがあったかもしれません。(その場合は長時間場所取りを要したり、有料ゾーンでしょう。今年はパリオリンピック会場でいたるところが封鎖されていたため、確かな情報は不明です。)
ですが、私のような日中いろんなパリ観光をしながら、ふらっと花火を見に来た観光客にとっては、この場所が最善策だったでしょう。
ということでInvalides Bridge(アンヴァリッド橋)まで向かいました。
かなりの人混み具合です。
2mくらいの金網がありました。肉眼では金網越しに鑑賞するしかありません。
しかし、いろんな撮影機材を持ってきた私にとっては、金網を越えて撮影することは造作でもありません。
伸びろ!三脚
いい感じに撮影できそうです
時折、ぴかぴか光るエッフェル塔がかわいい
花火は23時半から開始のようです。
スタート直前でエッフェル塔が消灯します
花火スタート!
エッフェル塔の上から、横から、
いろんな方向から花火が放たれます!
2024年7月14日、オリンピック直前ということもあり、オリンピックのマークがドローンで演出されました。
他の国から来た観光客、地元フランス人もみな大歓声!
約30分の花火によるグランドフィナーレでした。
私のパリ観光のフィナーレにふさわしい思い出でした。
はじめてのパリ観光がまさかオリンピックと革命記念日同時に起こったお祭りフィーバーの中で行われました。
フランスにはきっとまた来る機会あるでしょう。
ですが、こんなに賑わったパリは、おそらく私の人生ではもう味わえないでしょう。
次回は、いつものパリの時に遊びに行きます~♪
2日間のパリ滞在が終わり翌朝からはモンサンミッシェルに向かいます。
ご覧いただきありがとうございました。