ヨーロッパ周遊中、いよいよフランス旅行記最終日となりました。
フランス旅行のラストを飾るのは海に浮かぶ神秘の巡礼地「モンサンミッシェルの修道院」の内部。
この記事では、ツアーを使わない完全一人旅で満喫した、モンサンミッシェル修道院の魅力とその内部探検の体験を、
できる限りリアルにお伝えした旅行記となります。
海に浮かぶ聖なる巡礼地~モンサンミッシェル修道院へ
お目当てだった美しいモンサンミッシェルの夜景を存分に堪能し、深夜2時頃に就寝。
そして迎えた翌日。再びモンサンミッシェルを訪れ、象徴ともいえる荘厳な修道院の内部へ足を踏み入れます。
朝早いので人がいないのが良き
昨日も歩いた道を抜け
この階段を上った先は有料なので、中でチケットを購入します。
ここからはモンサンミッシェル修道院の見どころをまじえながら、紹介していこうと思います。
大階段
大階段を上っていきます
トイレは無料で使えます
ここでモンサンミッシェルの雑学を。
モンサンミッシェルは部分的に作られた年代と建築様式が大きく異なります
10~11世紀のロマネスク様式、12~13世紀のゴシック様式など
長い年数に渡る増改築によって築き上げられました。
建築様式の違いをよ~く観察しながら観光するのもアリですね
上を見上げると天辺にある大天使像が!
なんと4mもあるんです。
海風の心地よい西のテラス
モンサンミッシェル修道院内で、私が最も気に入った場所がこの西のテラスです。
ここは、まさに絶景スポット。広がる大西洋を見渡しながら、頬に当たる心地よい海風が、長い旅の疲れをそっと癒してくれます。
見わたすと潮の引いた干潟の奥にはフランスのブルターニュ地方が、反対側には大西洋
たくさんのカモメさんが空を飛び、大合唱しておりました。
素晴らしい見晴らし😆海風が気持ちいい~!
続いては修道院に付随する教会へ足を進めます。
修道院内部の教会
モンサンミッシェル修道院の中心に位置するのが、この荘厳な教会堂です。
12世紀に建設されたこの教会は、ゴシック建築の美しさが際立ち、天井の高さや壮麗なアーチが訪れる人々を圧倒します。
かつて巡礼者たちが祈りを捧げた神聖な場所であり、その静寂な雰囲気は、今もなお訪れる人々に深い感動を与えます。
ラ・メルヴェイユの列柱廊
モンサンミッシェル修道院の中でも特に印象的な場所が「ラ・メルヴェイユの列柱廊(Le Cloître de la Merveille)」です。この美しい回廊は、修道士たちが祈りや瞑想を行った場所で、13世紀に建てられたとされています。
修道院の生活の中心だったと言われ、ここで修道士たちは自然と神の力に対する深い瞑想にふけっていたそうです。
その他の思い出に残ったところ
あとは礼拝堂や迎賓の間を通っていき
途中現れた小庭がかわいらしかったです。😉
城の窓から覗ける干潟の景色が美しい😊
中世の城にタイムスリップした気分でした。
モンサンミッシェルの最後の風景と次の旅へ~
いよいよフランス旅行記も終盤に差し掛かりました。
バスの時間は17時発、モンサンミッシェルの最後まで心に焼き付けようと、残りの時間でこの美しい風景を撮影しました。
干潟を歩いて草むらまでやってきました。
羊に出会えたらと思ったのですが、出会えませんでした。
最後はシャトルバスには乗らず歩いていきましょう。
振り返ってはモンサンミッシェルを心に焼き付けるのでした。
パリにはまた来るだろうけど、モンサンミッシェルは一度きりかもしれない
さよなら!モンサンミッシェル!
モンサンミッシェルの街がこんなにのどかな所とは!
来てみて初めて知りました。
着たとおりの道順で帰ります。
モンサンミッシェルからレンヌ行のバスに乗らないといけないので、30分くらい前にバス停へ
バスに乗って約1時間
レンヌの街に着きました。
思えばこのまま一気にパリまで帰っておけばよかったって思います😅
早朝のパリ行のTGVが遅延して、ベルギー行のユーロスターに出発2分前ギリギリ乗車😂あわや乗り遅れるところでした💦
ここはレンヌの街
フランス最終日の今夜はこの街で宿泊です。
時には観光地化されてない街に泊まるのも、旅らしくて思い出深いものがあります。
お土産屋さんを探ししたのですが、ありませんでした😭
美味しいパスタを食べて元気回復!おいしいーーー!😆
さて、明日からは列車に乗ってベルギーのブリュッセルに向かいます!
2024年のヨーロッパ周遊2か国目
ご覧いただきありがとうございました。
皆さんの旅の参考になれたら嬉しいです。