いざ宗谷岬へ!最北の地ならではの広大な自然が広がり、湿地や丘陵地にそよぐ風はまた優しい。
青いオホーツク海と空が交わる水平線には、ひょっこり異国の地が見える。
そんな日本最北端の都市稚内に訪れた時の旅行記パート2です。
こちらは国内のまだ見ぬ観光地マグネットと出会う個人旅行記です。
実際に旅した気分になってくださるよう、臨場感もってお伝えしたいと思います。
それでは旅2日目スタートです!
いざ!日本最北端の地、宗谷岬を目指す
朝早く起きてホテルをチェックアウトし、レンタカーで宗谷岬に向けて出発しました。
稚内市からは車で約40分
市街地を抜けると、広大な自然が飛び込んできます。
壮大な湿地とオホーツク海
信号もほとんどなく、すごく爽快なドライブでした。
風力発電のプロペラが連なる丘陵地が見えてきます。
あの丘陵地の向こうが、宗谷岬かー!
期待に胸踊らせ車を走らすこと40分
ついに到着!宗谷岬
ここが一般人が到達できる日本最本端の場所!
厳密には択捉島が最北ですが、一般人が来れる果てはここまでです。
昨日、新千歳空港からはるばる車を走らせ稚内まで
ようやく日本最北端の地へたどり着きました。
いま日本で一番北にいるのは私だぁーーー!!
この言葉が言いたかったんです(笑)
季節は11月。まだ流氷は見えませんが、うっすら海の向こうにロシアが見えると思います。
思いっきり写真撮影を楽しみました。
これで日本の東西南北の最果ては完全制覇です!
一般人が到達できる日本最果ての地
最北端:宗谷岬(北海道) 最東端:納沙布岬(北海道) 最南端:波照間島(沖縄県) 最西端:与那国島(沖縄県)
いやった~!
記念碑の裏側(本当の端っこ)はこんな感じです。
海水は思ったより冷たくはなかったです(笑)
こちらの銅像の人物は間宮林蔵。
日本地図を書いた伊能忠敬のお弟子さんだそうです。
さらに郵便局に訪れ自分宛てに手紙を書く私
風景印を押していただきました。
こちらの風景印は郵便局の窓口で頼めば押してもらえます。実は東西南北の日本最果ての郵便局でそれぞれ異なるスタンプを押してもらえます。訪れた際は記念にどうぞ
さっきの写真と同じアングルです😆
日本最北端の観光地マグネットを集める旅
さて、どんな観光地マグネットが売っているんでしょうか。
宗谷岬むかって右手に日本最北端のお土産屋さんがございます。
正真正銘、こちらが日本最北端のお土産屋さんです。
いかにも最北端って感じで
雰囲気すごくでていて最高です!
観光地マグネット売ってるかな~(期待)
Tシャツ、ステッカー、地の名産、品ぞろえ充実です。
そして、見つけました!僕のお目当ての観光地マグネット!!
こちらの3種類を購入しました!
宗谷岬が模られていてかわいいですね
あった~~!!宗谷岬のマグネット~!宗谷岬のモニュメントが趣ある
観光地マグネットを入手でき無事目標達成!
この建物には流氷館が併設されており、無料で見学できます。
ここにはオホーツク海の実際の流氷が展示されています。
施設内は-14度です。かなり寒いですが、一見の価値ありです。
白い道と宗谷岬周辺の丘陵地帯を散策
お昼ごはんは宗谷岬の道路向かいにある「食堂最北端」
最北の○○って聞くとつい行ってしまいたくなります
食したのは最北端ラーメンともずく
もずく?って思う方もあるかもしれませんが、店主曰く、稚内のもずくは市場にほぼ出回らない隠れ名物であるらしい。
沖縄のもずくより細く、コシがすごいありました。
こちらが日本で一番北にあるトイレ
宗谷岬周辺をレンタカーで探検してみましょう。
宗谷岬の道路向かいは、小高い丘陵地となっています。
写真の信号がある坂から、上っていきましょう。
丘の上から宗谷岬を一望してみました。
風車と草原と青空
風景画にありそうな素敵な場所で、空気がとてもおいしいです。
さらに15分ほど道なりに
少し車を走らせると、こんな感じの長閑な景色が飛び込んできます。
宗谷岬に実際に訪れてみると、そのほとんどが広大な丘陵地帯であることに気づきます。
見渡す限りの広大な大地
宗谷岬ってこんなに壮大な場所だったとは来てみて初めて知りました。
そして絶景に出会えました。
その名も『白い道』
青い空広がる広大な丘陵地帯、その中をまっすぐに伸びる白い道の美しさ
僕が画家なら絵に描いていたでしょう。