
ご当地マグネットコレクターの私が、新たなマグネットと出会うため訪れたのは京都の宇治。
2024年の大河ドラマ「光る君へ」ブームで賑わった宇治を散策します。

平安時代らしいご当地マグネットが欲しくなりました。
源氏物語の舞台として知られる宇治は、歴史と文化が息づく静かな街
京都市内からも近く、落ち着いた時間を過ごせる場所です。
平等院や宇治神社、宇治上神社などの歴史的名所を訪れ、宇治らしい抹茶グルメを楽しむ。
ひとり旅ならではの自由なペースで半日かけて散策しました。
この記事では
この記事で紹介する宇治の観光地
・宇治橋
・平等院鳳凰堂
・源氏物語ミュージアム
・宇治上神社
紫式部像と宇治川の風景
秋の晴天のある日、あまりにも天気が良いので、
いてもたってもいられずお散歩に来ました。
やってきたのは宇治です。

宇治川のせせらぎに耳を傾けながらの心落ち着くひとときが好きです。
京都は日本の歴史の舞台ですが、
ここ宇治は、平安時代の面影を色濃く残すところです。
宇治川のシンボルといえば、この紫式部の像です。
源氏物語の宇治十帖の舞台が宇治なので、宇治は「源氏物語のまち」です。

この景観が私は大好きです。

川辺に降りて、宇治川を眺めるのが好きです。
学生時代、一人旅初心者だったときとても思い出に残っています。
いつも水流の勢いが強い宇治川
小さい子供たちが石を投げて遊んでいたのが和みました。

宇治橋
建立は大化二年(646年)
悠久の歴史の中で、数々の災害、戦乱に巻き込まれ、何度も架けなおされてきました。
古今和歌集や源氏物語などの日本の古典文学に描かれた景勝の地として、今に伝わっております。
平等院鳳凰堂をゆったり散歩
宇治のシンボルといえば10円玉に描かれている平等院鳳凰堂ですよね。
平等院鳳凰堂を訪れるときのアドバイス
表門は外国人をはじめ、すごく混雑しています。
南門から入場するのをお勧めします。待ち時間ほぼ無しで入場できますよ
秋晴れの絶好の観光日和だったためか、
ものすごく写真映えしました。


いっさい加工無しでこの鮮やかさ😆
平等院鳳凰堂
この地はかつて藤原道長の別荘がありました。
道長の死後、平安時代後期の1053年藤原道長の息子・頼通によって阿弥陀堂として改築されたのが、平等院鳳凰堂です。
神社仏閣に訪れたら習慣になっている御朱印を記帳させていただきました。
実にかっこいい字です。

宇治のご当地マグネット集め!いかにも平安時代らしいかわいいデザイン
ご当地マグネットを探してお土産街を散策。以前訪れた時はマグネットが売ってなかったんですよね。
宇治橋から平等院鳳凰堂にかけての通りはお土産屋やご飯屋さんが軒を連ねて賑わっております。

お土産街で買った観光地マグネットがこちら!
紫式部と源氏物語がデザインされた素晴らしいマグネットが手に入りました!😍


めっちゃ素敵なデザイン
源氏物語ミュージアムで千年前の平安貴族の文化にふれる
宇治のおすすめスポット、続いて訪れたのは…
📍源氏物語ミュージアム

平安時代のきらびやかな世界を視覚や体験を通じて楽しめるミュージアムです。
源氏物語の名場面を再現した展示や映像が豊富で、当時の雅な文化に触れることができます。
古典がお好きな方はもちろん、平安時代に興味を持つきっかけとしてもおすすめの場所です。☺️

武士が台頭する世の中になる前は、日本は貴族の世の中でした。
もちろん、その裏には疫病や貧困といった厳しい現実もありましたが、それでも、きらびやかな文化や美意識が花開いたこの時代に憧れを抱く人も多いでしょう。
ひらがな、カタカナができたのもこの時代です。
源氏物語ミュージアムを訪れると、そんな平安時代の美しい一面を垣間見ることができます。

いつか源氏物語をすべて読破したいと思っているのですが、
他に打ち込みたいことが多く、なかなか手が付けれておりません。🥲

日本最古の神社建築~宇治上神社
ここは宇治上神社

この本殿は
平安時代後期(1060年ごろ)に建てられた神社の本殿が現存しており、これが「最古の神社建築」として残っています。
ただしその後、何度かの修復を経ているので、平安時代の当初のものというわけではありません。
建築様式や構造自体は平安時代のものを忠実に保っており、これが最古の神社建築としての評価につながっているのです。

法隆寺は世界最古の木造建築。
一方ここ宇治上神社は、日本最古の「神社建築」ですよ

私がよく訪れる宇治をご紹介しました。いかがだったでしょうか?😊
長い悠久の歴史と文化が息づくこの静かな宇治の街、
みなさんもぜひ訪れてみてください。
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