最近SNSやリア友をはじめ、一人旅が好きな人や一人旅をしてみたい人とのつながりが増えています。

ひとり旅がブームなのでしょうか?
それだけ、一人旅の魅力に気づき、実際に旅に出る人が増えてきた証拠なのかもしれません。
ひとり旅には思うがまま自由に行動できるメリットがあります。
自分のペースで、行きたい場所に行き、食べたいものを食べるなど。
しかし、そんな自由な一人旅にもデメリットがあると言われます。それは、「孤独」に感じること、そして喜びを共有できる相手がいないという点です。
果たしてその孤独は本当にデメリットなのでしょうか?
今回の記事では
ひとり旅のデメリットと言われがちな「孤独」について持論を展開します。
孤独は新たな冒険の始まり
かくいう私は一人旅で大好きで、日本国内だけでなく、世界のいろんな国22か国を旅してきました。
新社会人の時は大学時代の友人と海外旅行や国内旅行に少しだけ行った経験はあります。
しかし、歳をとるにつれ、自分の「予算」、「価値観」、「目的地」、「スケジュール」が全てあう人なんていないことに気づきました。
若年層の時はそれを孤独に感じていました。
でも、そこで気づいたんです。
「だったら一人で行動してしまえ」

自分が行動力つければどうとでもできる。
昔感じた孤独、それは新しい冒険の始まりなのだと。
孤独を「デメリット」と感じるのはなぜか?
若い頃は、孤独=寂しさという考えが強く、誰かと一緒に行動することが醍醐味と考えがちです。

日本では小学校の時からそういう価値観を刻まれがちです。海外ではどうなのかは知りませんが

日本人は集団心理が働きやすいのはこういう背景があるのかもしれません
幼稚な人間が嫌いな相手を仲間外れにすることがありますが、これは幼少期だけの話ではありません。
大人になった後でも、孤独を避けたり、他者とのつながりを重視する傾向は変わらないものです。
特に日本では、子どもだけでなく、大人でも若い世代ほど「孤独=ネガティブなもの」と感じがちです。
一人旅の孤独こそが、最高の自由と解放感を与えてくれる

現代の私たちは、仕事や勉強、家庭や人間関係など、様々な役割や責任に追われる日々を送っています。
そうした日常の中で、自分自身と向き合う時間はどんどん少なくなりがち。
いつの間にか「忙しい」を理由に、心の声を聞く余裕がなくなってしまい、気づけば歳を取っていたなんてことも。
孤独な時間は、自分の「ありのまま」と向き合い、心の声を聞くための貴重な時間なのです。
一人旅は孤独を楽しめる至高の時間
自分の予定さえ合えば世界どこにだって行ける
こういう時間が一生のうちでどれだけ貴重なものだと思いますか?
はじめてヨーロッパに一人で訪れた時、自由気ままに散歩した時の思い出は一生忘れません。
まるでおとぎの世界でした。
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ちなみに私が一番良かったと思う国はスイスです。

孤独ってコーヒーやビールみたいです。
はじめは苦く感じても、味が分かれば美味しく感じるものです。
最初は慣れなかった孤独も、次第にその味わい深さを感じ、自分だけの時間を楽しむことができるようになります。
孤独を恐れずに、それを味わってみてください。
孤独は紛らわすものではなく、贅沢な時間なのです。
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