旅は私にとって自己成長の場であり、人生のビジョンを描くきっかけとなってきました。
自分を旅へ駆り立ててくれる衝動
最近私にとってそれが変化してきました。
なぜ旅行好きな人は旅行が好きなのか?
きっと十人十色の答えが返ってくると思います。
今までの旅の目的とこれからの旅の目的
私の中でも変化が起こってきたので、それについて語ります。
旅のはじまりは感覚的なもの
自分の旅の原動力について、
正直あまり考えてこなかったです。
気がついたら旅行が好きに。
感覚的だったんだね♪
死ぬまでにどうしても見たい景色があるから。
でしょうか。
旅に行くことが自分の今後の人生にとって財産になることを無意識に分かっていたからでしょうか。
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では、若い時と今で旅の理由でどう変化があったのか綴っていきます。
成長を求めて旅立った、社会人駆け出しの原動力
社会人駆け出しの頃、仕事や生活が一変し、自由な時間や選択肢が限られるのを身をもって経験しました。
20代の青二才の頃は、インターネットや旅行本で見かけた絶景に心を打たれ、
「いつか絶対この絶景を観にきたい!」とノートに書き留めていました。
でも「行きたいけど、どうやって行くの?」と”憧れは憧れのまま”に終わっていたのです。
当時は経済的そして時間的な余裕もなく、さらに自分の行動力や決意の無さで諦めてしまっていたのです。
それでも、旅行そのものは好きで、親しい友人や恋人と行ける範囲で国内や海外旅行を楽しんでいました。
当時の私の旅の原動力は
「憧れの景色をとにかく見たい」という純粋な思い。
「とにかく行動力のある自分になりたい」という自己成長の欲求でした。
ちょっとずつ行動力をつけ、
ひとりで海外旅行に行ける自分になりました。
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世界の絶景を観るのを叶えた自分
30代になって働き盛りで脂がのってきた年になりました。
まだまだ未熟者ですが、それなりに自由を手にしました。
正直今までの人生の中で、今が一番楽しい時期で、
人生の中でこれほど旅を経験した時期はありません。
授けてくださった機会に心から感謝しつつ、
今までの自分の苦労が報われ始めた瞬間だと感じています。
若かりし頃、ノートに書き留めていた「いつか絶対観にきたい景色」は
北米、南米を除き、ほとんど叶うことができました。
夢だった景色を実際に目の当たりにし、心から「行ってよかった」と感じる瞬間となり、
人生において宝石のような素敵な思い出になりました。
同時に、今まで自分が抱いていた余計なこだわり、プライド
不必要なものはそぎ落とされ、自分が本当に求めているものが明確になりました。
旅の新しい原動力とこれからのビジョン
結論、これからも旅は続けていきますが、
これからの旅に思いを馳せると、以前とはまた違った感情が芽生えてきます。
「大切な人に、この景色を見せたい」
自分のやりたいことを我慢し私を育ててくださった親や、これから私と共に人生を歩む人たちへ。
その人を世界のどこへでも連れて行けるだけの力をつけ、叶えたかった夢を叶させてあげたい。
私の旅の思い出を共有して喜んでくれるたびに、その願いが強くなります。
「旅の思い出を通して自分を表現する」
クリエイティブなことが子供の時から好きだった自分と、
今までの旅の思い出を掛け合わせて、自分というものを表現します。
この旅行ブログのことではありませんが、旅で得たことが土台になっています
その形がどのようなものかは決まっていますが、ここではまだ言及できません。
正直、すべてはこのための伏線だったと、そう信じています。
これまでの旅がそうだったように、自分の心が指し示す方向に従いながら、
自分自身を鼓舞し、邁進してまいります。