あの時旅して本当によかった！｜行動・時間・出会い・心躍る思い出

世界中を一人で旅して、ご当地マグネットを集めてきました。
行き先はアジアの喧騒から、ヨーロッパの静かな村、そしてアフリカの島国まで。

ある日、友人にこう聞かれました。
「なんでそんなに旅ばかりしてるの？行動力あるよね」

正直、私はすぐに答えが出なかったです。
でも旅の思い出であるたくさんのご当地マグネットが張られた冷蔵庫を眺めるたび、思い出がこみあげてきて、次はどこ行こうかと駆り立ててくるでのす。

いった国コレクションを増やす喜び

旅を重ねるたびに自分の日本地図や世界地図が、自分が訪れた場所に変わっていく。 その感覚が私にとってたまらない喜びの一つです。

2025年夏までに訪れた国は30カ国。日本は47都道府県。
まだまだ行ったことない場所は多いです。旅はまだまだ続く。
国旗を眺めていると、「次はどこの旗を増やそうかな」と考えてしまいます。

そしてもうひとつ——私にとって旅の証が「ご当地マグネット」です。
各地で出会ったマグネットを、帰国後に冷蔵庫へ並べていくと圧巻！
それは私が集めた世界の思い出。それを見るたびに、そこを旅した感動や空気の匂いがよみがえるんです。

🔗ご当地マグネットを集める旅行記、ゆっくり更新しています。
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またいつか、なんて来ない！行動することの大切さ

「いつか行きたい」——そう思ったまま行けずじまいの場所が、誰にでもひとつはあると思います。
でも、そのいつかは、意識してつかみにいかない限り、永遠に来ません。

人生で条件がすべてそろうタイミングなんて、驚くほど少ないもの。
休暇・予算・体力・人間関係——どれかひとつ欠けただけで、機会はすぐ閉じてしまいます。

大学院を卒業して、大手企業に就職したころ。
肩書きや待遇はよくなったけれど、心の中はなぜか満たされないままでした。

行きたい場所は山ほどあったのに、仕事や誰かの顔色を理由に先延ばし。
「行こうと思えばいつでも行ける」と思っていたけれど、
結局、行けなかった旅先がいくつも積もっていったんです。

きっとその間、何度もチャンスを逃していたんだと思います。

そして、会社を退職して新しい仕事を始めたことが、私の転機。
「時間を無駄にしたくない」「いけるときに行こう」に変えた瞬間から、人生が少しずつ動き出したのです。

やらない後悔は一生残るよ！時間はあっという間

時間はお金よりも貴重！

大人になって痛感するのが「時間すぎるのはあっという間」という現実。
迷っているうちに季節は変わり、街も、人も、そして自分も変わっていきます。

母親と電話している時、母が言いました。
「私ももっと行っておけばよかった」
その言葉に胸が刺さりました。

その代わり私を生んで育ててくれたので感謝しかありません・
だからこそ、私が代わりに世界をたくさん見て、景色やお土産を届け
いつか母を旅に連れて行きたい——そう思うようになりました。

勇気を振り絞って初めて一人で訪れた海外旅行先はオーストラリア
ようやく飛行機の乗り方や入国審査の手順も手探りだったあの頃が懐かしいです。

初めてコアラを抱っこしたときのふわふわした温もり、、グレートバリアリーフでダイビングして初めて一緒に泳いだウミガメ——
あの瞬間に感じた“生きてる実感”はいまでも忘れられません。

時間はお金よりも貴重。
どれだけ忙しくても、どれだけ事情があっても、
「行けるときに行く」ことが、人生を豊かにしてくれます。

旅の思い出は誰にも奪えない財産

だからこそ、私は体験にお金を投資してます。
心を奪われるほど美しい絶景、 笑い話になるハプニングや人との出会い―――

あの日あの時感じた瞬間こそが、どんなに年月が経っても決して忘れることはありません。

「体験欲＝無形資産」
少し難しい言葉ですが、まさにその通り。
モノは消えても、思い出はずっと心に残り続けます。
そしてその資産が、これからの自分の人生の背中を押してくれ、豊かにしてくれるんです。

旅で見た景色や出会った人々が、あなたの思考を刺激し、何かを創造するきっかけになるかもしれないのです。