旅行トピック

自分で海外旅行を計画する基本手順【前編】

2024年5月26日

自分だけの海外旅行プランを作ってみませんか。

長期で休みが取れそうだから、せっかくなら憧れのヨーロッパに行ってみたいー!

でも、旅行を自分で計画したことないから結局願望のまま終わって時が過ぎてしまう。

なんてことありませんか?

テレビで見たことはあるし、なんとなく知っているけど、

実際行くとなると、どうすればいいかわかんない。

この記事では旅行の計画を作って実際に行動に移すため、私が今も使っている基本的な手順を

お伝えしていきます。

パスポートは持っている前提でお話します。今回は目的地を決めてそこに行くための手順を説明します。

この記事をお勧めする人

①一度にいろんな国を周遊する長期旅行を計画したい
②ツアーではなく個人で海外旅行に行ってみたい
③行ってみたいし、休みは取得できるけど、行動に起こせず時間だけが過ぎている

ヨーロッパ周遊のように、自分の行きたい国や観光地を巡る場合、

ツアーを使わずに、自分で移動ルートや旅程をプランした方がお得です。

今回はそんな人向けに、自分で海外旅行を計画するノウハウをお伝えします。

今から始められる旅行プランニング手順

大きく分けて4つの手順に分けられます。

今から行動に移せることもありますので、焦らず確実に行動に移していきましょう!

旅行プラニングの手順

①情報収集~夢や目的地は知識から始まる~【※今からできる】

②大まかな移動ルートを決めよう~ホテルまでの移動手段、所要時間を大まかに把握すべし~【旅の半年~3,4ヵ月前】

③予約~飛行機とホテルを抑えよう~【旅の3,4ヵ月前】

④詳細を埋める~あとはお楽しみ♪訪れたいお店やスポットを決めよう~【旅の3,4ヵ月前~直前】

情報収集~夢や目的地は知識から始まる~

当然の話ですが、まず世界にどんな景色があるのか知らないと始まりません!

知識は武器になります。

いろんな情報を得て、まず知ることです。

そして

死ぬまでにここだけは絶対に行きたい!

という場所と出会いましょう!

Google mapで「行ってみたい」フラグを立てたり、ノートにメモしておくといいでしょう。

皆さんの願望のお役に立てるようこのブログでも今後、実際に訪れた素晴らしい景色を発信していきます

ちなみに私の場合

社会人になってから旅行を本格的に趣味としました。
本やインターネットで世界の絶景を知った時、「絶対行きたい」って願望が強く芽生えました。
『この景色を見てみたい!』と20代中盤にたくさん思い描きましたが、当時の仕事や諸事情でお金や自由時間は確保できず、願望だけが膨らみました。
できる範囲で国内旅行や一人旅を行い経験値を積んできました。
それから約7年経ち、、、30代になってチャンスが回ってきました。

実際に私が撮った写真と共に3つご紹介します

クロアチアのプリトヴィツェ湖沼群
イタリアのアルベロベッロ
モーリシャスの海の滝

実際に訪れ夢が叶った時、感極まりました。

宝石みたいな思い出としていつまでも色褪せなく心に残っています。

・本やインターネットでいろんな絶景を知ることから始めよう

・今回の人生でここには絶対行く!といえる憧れの目的地を見つけよう

・ベストシーズンに行くのが王道

情報収集は今からでも始められます。

そして念願になるほど、感動は増します。

そんな目的地の候補とまず出会うこと!

夢は知ることから始まります。

行きたい目的地、お休み確保のめどが立ったら、この段階で観光雑誌を買ってより具体的な妄想をするといいでしょう。
他にも行ってみたい周辺スポットが海外にはたくさんあります。

大まかな移動ルートを決めよう~ホテルまでの移動手段、所要時間を大まかに把握すべし~

旅行決行半年~3,4ヶ月前にするのが目安

細かいことはあと、まずは

行ってから帰るまでの大まかな交通手段とどのへんに宿泊するを先にイメージおくのがポイント!

行ってから帰るまでの大まかな移動ルートを先に踏まえておく

①目的地周辺のハブ空港、主要都市を把握
②飛行機のフライトを片道検索して、どのルートで行って帰るか調べよう
 検索はskyscannerやexpediaがおすすめ

③周辺のホテルを検索して、どのへんに宿泊するか調べよう
 検索はgooglemapとagodaを併用するのがおすすめ
海外旅行では大型の荷物を所持しています。現地に着いたらまずホテルに荷物を預けるのが鉄則。チェックイン前であっても預かってくれます。

飛行機の到着時間→ホテル到着の移動ルートを、予約する前に把握しておくことが大切です。
+α 空港からホテルへの移動手段など、現地の交通手段をgoogle mapの経路検索で調べておくとなお良し!

ここのステップが一番大変です。


とりわけ周遊旅行、多国間をまたぐ旅行などは

どのルートで行くかで旅費や日数が大きく変動してきます。

この段階でまだ予約はしなくていいです。

移動手段によっては曜日によって便がないフライトや定期便があります。
例:○○行の飛行機は金曜日しか飛ばない
  出港する船は週1回水曜日限定 とか

予約は帰国までルートを確保してから!

旅行のしおりを作るのはまだ後の工程ですよ

具体例

例えば私がどうしても行きたい観光地がクロアチアにあるプリトヴィツェ湖群でした。
行くなら夏がベストシーズンなので、実際は7月に訪れました。

『どこ?』って思う方もいるかもしれません。
クロアチアにある無数の湖や滝が織りなす広大な湖沼群であり、世界遺産に認定されている世界の絶景の一つです。

プリトヴィツェ湖沼群

大まかな移動ルートを決めるためには以下のようなステップを進めます。

①目的地周辺のハブ空港、主要都市を把握

プリトヴィッツェの主要都市はクロアチアの首都ザグレブです。
ザグレブに前日宿泊すれば、そこからバスで行けるんだな、って念頭に置いておくだけでいいです。

②飛行機のフライトを片道検索して、どのルートで行って帰るか調べよう

私は大阪の人間なので、関西国際空港から出発です。
直行便はないので、当然いろんな空港を経由することになります。
検索サイトでどの中継地点があるのか色々調べてみましょう!

当時、実際私が決めたルートがこちら

関西国際空港
↓✈
ベトナム ハノイ

ベトナム ハノイ
↓✈
ドイツ フランクフルト

ドイツ フランクフルト
↓✈
クロアチア ザグレブ

結構トランスファーしますよね。

トランスファー:直行便がないため、別の空港で飛行機を乗り換えること

トランジット:トランスファーと意味は同じ、違いは同じ飛行機の機体に再び乗るかどうか

②周辺のホテルを検索して、どのへんに宿泊するか調べよう

プリトヴィッツェ周辺のホテルに宿泊すると、次の旅程に影響があるので、
ザグレブのホテルに決めました。
前日ザグレブ、日帰りでプリトヴィッツェを訪れ、宿泊は同じホテル

+α 旅行をより充実させるために

日数に余裕があれば、トランジット先でも滞在して観光してしよう

トランジットのために何時間も空港に缶詰めはしたくない。

行ったことない場所ならどうせなら効率的に回ってみたかったので、

関西国際空港
↓✈
ベトナム ハノイ
ハノイ半日観光!
ベトナム ハノイ
↓✈
ドイツ フランクフルト
フランクフルト,ロマンチック街道の旅 2泊
ドイツ フランクフルト
↓✈
クロアチア ザグレブ
1日目 首都ザグレブ観光
2日目 メインの目的地 プリトヴィッツェ!

こうして間にベトナム観光と、ドイツ観光をはさみました。

こうして少しずつ行った国カウントを増やしていきました

ここまでざっくりと確認しておくと良き!

空港から主要都市の移動手段まで確認しておくとよい

例:フランクフルト:空港から市街地は鉄道で行ける

ザグレブ:空港から市街地はバスで行ける
※実際、深夜便で到着したので、空港からホテルまでは高速バスのダイヤがあることを確認してから予約しました。

プリトヴィッツェ:ザグレブから高速バスで行ける

こんな感じで所要日数と大まかな移動ルートが決まります。

上記の旅程だとだいたい1週間

帰りも同様です。

実際私は、ドイツ→クロアチアに訪れた後、さらにイタリアに渡ってローマ、ピサ、アルベロベッロに訪れてから帰国しました

長文になりましたので続きは後編で記載いたします。

海外旅行 始め方

旅行トピック

2024/8/30

自分で海外旅行を計画する基本手順【後編】

自分のオリジナルの海外旅行を計画する手順をご紹介しています。 前回までの手順はこちら 予約~飛行機とホテルを抑えよう~ 大まかな移動ルートを決めよう~ホテルまでの移動手段、所要時間を大まかに把握すべし~ 前編はこちら 前回の記事で①目的地 ②飛行機などの必須となる移動手段 ③滞在先エリア周辺に手頃はホテルはあるかについて説明しました。 特に飛行機の便はフライト時間を事前に調べておかないと、到着が深夜なのか早朝なのかで、 滞在日数が変動します。 しかも深夜便で到着ならどうやってホテルまで辿り着きます? その ...

スポンサー

  • この記事を書いた人

ちゃんたに

はじめまして!旅行大好き30代日本人
観光地マグネット収集しながら世界のいろんなところに行ってます

国内47都道府県制覇
海外22カ国

完全個人旅行を中心に新しい発見やステキなところをお届けする旅ブログを書いています

-旅行トピック