ローマのホテルで遭遇した“謎の2台目の便器”
イタリア旅行に行った時びっくりしたのが、ホテルのバスルームに並んだ２つの便器でした。
しかも便座無し、えっ？これどうやって使うの？・・・
さらに旅を進めていくと、イタリアの地方のトイレには便座や紙なしに直面したりと、日本の常識では想像できないエピソードに遭遇。
イタリア旅行したら、あなたも体験するかも
今回はそんなリアルな体験をもとに、
「便器が2つあるトイレの正体」から「持って行ってよかった旅行準備アイテム」まで、
イタリアのトイレ事情をリアルにお届けします。
トイレが2つ？イタリアのトイレ事情
イタリア最初の宿泊地はローマでした。
場所はスペイン広場のすぐ近く。
お部屋のトイレを見たら驚きました。
便器の横に謎の便器が？
えぇ？これなに？
片方は便器あるのに、もう片方には便器ないんです。
そもそもこれはトイレなのか？
初見の私は
「赤ちゃん用のお風呂？」「二人同時にトイレ？」
といろいろ考えました。
正体は“ビデ”！めっちゃ使いにくい！
便器の隣にある謎の便器の正体、
実はビデなんです。
デリケートゾーンやおしりを洗うための専用便器らしい。
ウォシュレットじゃないの？
これでお尻を洗うらしいです(笑)😂
せっかくなので使ってみました。
座るの？またぐの？でも便座ないし
どうやら手で洗うらしい💦！
…使うの断念しました。
日本のウォシュレットが最強！
実はイタリア全土で当たり前？ビデの背景とは
日本人からしたらびっくりするビデ。実はイタリアの法律で義務化されているんです。
正式には「イタリア住宅建築規則（Regolamento edilizio）」の一部で、
1975年に衛生基準として「住宅にはビデを設置すべし」と明記されました。
このルールにより、新築・改装する住宅やホテルのバスルームにはビデの設置が必須となったのです。
それと、イタリア人の衛生的な価値観も背景にあったようです。
紙だけでは不十分！水で洗ってこそ清潔！
それにしても使いづらい・・
実は他にもイタリアのトイレにはびっくりさせられました。
【トイレ注意】イタリア地方で便座なし＆紙なし!? 旅行前に知っておきたいトイレ対策と持ち物リスト
イタリアの地方都市では、トイレ環境が日本とかなり違っていて、旅慣れていない人にはちょっとしたカルチャーショックになることもあります。
たとえば、便器に便座がついていないのはよくある話。
「壊れてる？」と思いきや、実は中腰で使うのが普通なんです。
まじで！？中腰スタイル！？
さらに衝撃なのが、トイレットペーパーが設置されていないケースもあること。
ぎゃーー！詰んだ…。
ホテルの設備は事前に写真レビューでチェック
私の経験談では、さすがにホテルのトイレには便座や紙はついていましたが、
ホテルを予約するとき、バスルームの写真は必ずチェックしておくのがおすすめ。
実際、私が南イタリアのバーリ空港のトイレに行ったときは、便座なかったです💦
旅行前に準備しておくと安心なアイテム3選
ヨーロッパでは、日本のように「無料の公衆トイレ」があちこちにあるわけではありません。
カフェ（バール）や駅、美術館など「利用者専用」のトイレを使うのが一般的です。
海外トイレの不安を減らすには、旅行前の持ち物準備が本当に大事です。
ヨーロッパに旅行するなら、特にイタリアに行くならこれらのアイテムを持っておくと安心。
✅ ポケットティッシュ（街中では意外と売っていない）
✅ 除菌タイプのウェットティッシュ（便座や手拭きにも）
✅ ユーロ硬貨（有料トイレは50セント〜1ユーロが必要）
▶【旅行準備】海外旅行にあらぬトラブルを回避するために旅人が気を付けていること
現地で突然「トイレ行きたいのに、ない！」と焦らないように、こうしたトイレ事情を旅行前に軽く知っておくだけでも、当日パニックにならずに済みますよ。
また、カフェのトイレは「何か注文した人だけ」がルールのことも多いので、コーヒー1杯でトイレ休憩、という使い方がおすすめです。
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