
モンサンミッシェルでの特別な体験をご紹介します。
フランスをひとり旅で訪れ、モンサンミッシェルのホテルで一泊しています。
特に楽しみにしていたのは、ずっと憧れていたモンサンミッシェルの夜景✨。
日帰りツアーでは見られないこの絶景を、カメラでしっかりと収めました。
この記事では、モンサンミッシェルの魅力的な夜景を撮影するためにこだわった旅のエピソードや、思い出の一枚をリアルな旅行記を通してお届けします。
個人旅行や一人旅に興味がある方はぜひ参考にしてください。
幻想的なモンサンミッシェルの夜景を楽しむ【日没時間に注意!】
モンサンミッシェルに上陸し、たっぷりと観光とお土産巡りを楽しんだあと、いよいよ一日の締めくくり。
たくさんのお土産をリュックにしまい、モンサンミッシェル近くのホテルに戻りました。
ずっと楽しみにしていたのが、今日撮影に挑戦するモンサンミッシェルの夜景!
わざわざこの場所に宿泊したのも、この幻想的な夜景をカメラに収めるため。ついにその瞬間が訪れるのが待ち遠しいです。
今晩のホテルで、一休みします。
部屋のデザインが個性的

最寄りの街はひっそりとしていて、観光地の賑わいとは対照的な静けさが漂っています。
こちらは数少ないスーパーマーケット。閉店時間は早めですのでご注意ください。

なぜかいる謎の牛のモニュメント
ここまで牛を主張しているのだから、せっかくなのでヨーグルトを買いました。

ヨーグルトだと思ってたら、牛乳でした・・😂
近くのレストランで蒸しムール貝の晩御飯を食べて、日没時間までホテルで一休み。
時刻は午後22時ごろ
カメラと三脚をリュックに詰め込み、夜景を見に外へおでかけしました。


この明るさで夜の22時!?
夏のヨーロッパは日本と違い、日没時間がかなり遅いです。
フランスも例外ではありません。
✅観光シーズンの夏にモンサンミッシェルの夜景を見るには日帰りツアーではできないと思った方がいいです。

個人旅行なので、時間はたっぷりあります
✅ちなみに真夏といえど夜は涼しくなるので、着脱しやすい長袖の衣服があると便利です。
桟橋を歩きながら、いい感じの定位置を見つめ、三脚をスタンバイ
ちなみに人通りはほとんどなく、モンサンミッシェルから歩いて帰る観光客や、マラソンを楽しむ人くらい。
治安はかなりいいと思います。

夜の23時ごろになると、だんだん暗くなってモンサンミッシェルに明かりが灯りはじめます。
モンサンミッシェルの夜景を撮るなら、一眼レフ、ミラーレス一眼レフカメラ推奨です。iphone15では満足いく写真取れませんでした
ここからがミラーレス一眼レフカメラの真骨頂
(私はカメラ上級者ではございませんのでご愛嬌でお願いします)


おおおおおーー!いい感じ
いざ本番!心に残るモンサンミッシェルの夜景撮影
真夜中の0時を過ぎても、私はモンサンミッシェルの夜景撮影に没頭していました。
カメラで撮影した夜景写真がこちらです。


いい感じ!

グレート~!!
時折、ジョギングをしている人が通りかかり、「いい写真撮れた?」と気軽に声をかけてくれました。
こうした交流も、旅の楽しみの一部ですね。
一眼レフで撮影した写真は、RAW画像を加工することでより魅力が増します。
ネット上で見かける夜景の画像は、加工が施されていることが大前提なので、実際の色彩とは異なる場合が多いです。
撮影した場所はこのあたりです。
皆さんの参考になれたらと考え、
肉眼の色彩に近い画像を載せておきます。


肉眼だけならこれが現実
雲が空を覆ってくれると、青系統の色彩の夜景が撮れました!

カメラ設定値
- シャッタースピード 15秒
- F値 4.5
- ISO 250
- 焦点距離 55mm
自宅のパソコンの壁紙にできる写真がまた増えました✨
ヨーロッパを旅行すると、自分の撮った写真がwindows標準装備の写真を凌駕していくんですよね。
明日も旅は続きますが、この幻想的な夜景を眺めていると、
まるでフランス旅行のフィナーレを迎えたような気分になり、感慨深くなります。
モンサンミッシェルでのこの特別な瞬間が、私の旅行の中で大切な記憶となることでしょう。
✅関連記事:パリからモンサンミッシェルに行くアクセス完全ガイド
モンサンミッシェルの夜景撮影のための準備と治安について
夜景を撮影するためにはしっかりとした準備が必要です。
さらに日本とは違ってここはフランスです。治安についての心配もあるでしょう。
以下にいくつかのポイントを説明します。
1. 夜景の時間について
ヨーロッパの夏は日照時間が長いです。
23時を過ぎないと暗くなりません。7月中旬に実際に訪れましたが、夜景撮影できたのは午前0時前です。
1. 撮影機材の準備
カメラとレンズ: 一眼レフカメラやミラーレスカメラを使用することをお勧めします。特に夜景撮影には、明るいレンズが有効です。
三脚: 夜景は長時間露光が必要なので、しっかりとした三脚を持参しましょう。手ぶれを防ぎ、クリアな写真が撮れます。
バッテリーの充電: 昼間の撮影で消費して、夜景撮影の時に電池切れになってはもともこうもありません。予備がなくとも、事前にバッテリー容量を確保しておきましょう。
スマートフォン: 撮影に使わなくても必ず必要です。こちらも昼間の観光でバッテリーの残量が少なくなっているでしょう。モバイルバッテリーは必ず持って行ってください。
2. 治安やその他アドバイス
真っ暗で時々、人やシャルバスが通りかかります。
正直いいますと、モンサンミッシェルで危険に感じた瞬間はなく、むしろ地元の人と交流するくらい平和でした。
ランニング中の男性が通りかかり

いい写真撮れたかい?

見て見て!いい写真だと思わない?
こんな感じの平和なやりとりでした。
ですが、周囲の状況や貴重品には十分に注意を払うに越したことはありません。
✅夏といえど、夜は日本の11月のように肌寒く感じることがあります。
防寒着は必ず持参しましょう。
✅トイレについても注意が必要です。
モンサンミッシェルの桟橋周辺にはトイレはなく、街からは20分ほど歩きます。事前にトイレを済ませておくことをおすすめします。
旅の続きはこちら
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