
波照間島って、名前だけでちょっとワクワクしませんか?
日本の最南端にある有人島。どこまでも透き通る海と、星が降るような夜空。
この記事では、波照間島までのアクセス方法を、完全に私目線でまとめました。
初めて行く方に向けて、フェリーの様子、座席選びのコツ、そしてちょっとした注意点まで、ぜんぶリアルに書いていきます。
私が選ぶのはいつもフェリー!その理由
波照間島に行くには、まず石垣島まで行く必要があります。
那覇や本州からの直行便はないため、どこから出発しても、最初に目指すのは石垣島になります。いわば、波照間島の“玄関口”ですね。

そして、石垣島から波照間島へ向かう方法は大きく分けて2つ。
①ユーグレナ石垣港離島ターミナルからフェリーで向かう
これは私がいつも使っている手段。
石垣市街地にある「離島ターミナル」から出ている高速船(主に安栄観光)を利用します。
📍ユーグレナ離島ターミナル
メリット:
・1日3便前後あり、スケジュールにフィットしやすい
・「旅してる感」が強い!(←ここ個人的に大事)
デメリット:
・後半はめちゃくちゃ揺れる時がある(船酔いしやすい人は要注意)
・季節や天候によって欠航率が高い(特に冬)
・時間がかかる(約60〜80分)
船のチケットは当日、離島ターミナルのカウンターで問題なく購入できますし、オンラインからも購入できます。

フェリーのリアルな乗り心地や座席選びのコツは、後の章で詳しく紹介します。
② 新石垣空港から飛行機で波照間空港へ
2024年から波照間島行の便が就航開始しました。ただ、現在は定期便が週3便程度しか運航されていません。小型機での運航となり、便数も少ないので選択肢としてはややハードル高め。
メリット:
・移動時間が圧倒的に短い(天候に強い日もある)
・揺れに弱い人には安心(船に比べて酔いにくい)
デメリット:
・週に3便程度と本数が極端に少ない、そのためホテル予約との調整が難しい
・チケットが高め
・天候によってはやっぱり欠航することも

私の場合、船酔いは大丈夫な体質なので、毎年フェリーで行ってます。
波照間島の星空と海は日本一!一度見たら虜になりますよ
スケジュールに融通が利きやすいのもあって、正直、初めて波照間島に行くならフェリーがおすすめです。
では次の章では、フェリーで波照間島へ行くときのリアルな体験談を中心に、
乗船時の注意点やおすすめの座席など、実際に行ってみて分かったことを詳しくご紹介していきます!
フェリーで波照間島へ!リアル体験から学んだコツと注意点
石垣島のユーグレナ離島ターミナルには、遅くとも出港の30分前には到着しておくのがおすすめです。
出発時間15分前から乗船できますが、席は早いもの順です。早めに乗船するのがおすすめです。


私のおすすめは進行方向左側の窓側
中央(=重心付近)が一番揺れにくいです。物理的構造で、船は「前方」ほど揺れやすく、「後方」も意外と揺れます。
お茶はコンビニで十分に買っておくと良し!
波照間島にも商店があるのですが、値段が倍になります。
荷物になりますが、石垣島にいる間にもっておくのがおすすめ

離島価格、けっこう侮れません。
📍私がいつも使っているコンビニ(ファミマ)
船酔い注意!
✅船酔いされる方は酔い止め必須です。

私は空腹でなければ酔いませんので、事前に何か食べるようにしています。
離島ターミナル前にあるポークたまごおにぎりのお店がおすすめ。
✅空腹でなかったら、酔いにくくなります。
正直、波照間便は竹富島や西表島と比にならないくらい揺れます。
特に揺れるのが西表島を越えてから!

冷房対策に羽織れるものを持っていく
船内は夏でも冷えている場合があります。約80分乗船するので、侮ると具合を悪くされる場合もあります。

あった方が絶対便利です。
おすすめは朝の便
できるだけ「朝の便」を選ぶのがいいでしょう。
経験上、午後になると海が荒れやすいこともあります。実際の経験上、午後便のほうが欠航率が高かった印象です。

私の場合は、石垣島のホテルに前泊して居酒屋でオリオンビールをたしなみ、
次の朝、余裕を持って波照間島へ行きます。
波照間島はやっぱり別格です!
「沖縄マニア」とまでは言いませんが、これまでに八重山諸島を含めて20回以上沖縄を訪れてきた私から見ると、
やっぱり波照間島と与那国島は別格な存在です。
それぞれに魅力がありますが、波照間島のすごいところはなんといっても
日本一の海と日本一の星空!

たどり着くまでちょっと大変だけど、その先にある風景は、きっとあなたの心に残るはず。
この記事が、初めて波照間島を訪れる方の参考になれば嬉しいです。
次回は、実際に島に着いてからのワクワク体験を、旅行記としてお届けしますので、お楽しみに!
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実際の波照間島に行った旅行記
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