2024年夏、私はスイスを旅しました。
アルプスの少女ハイジの故郷であるマイエンフェルトに立ち寄り、あの美しいアニメの舞台に降り立ったのです。
あの鐘の音やモミの木、ハイジが恋したアルムの山の景色 ―――
実際に見た風景は、今も私の中に深く残っています。
2025年大阪・関西万博に、
ハイジカフェがオープンされていると知り、私はもう一度“ハイジの世界”に会いに行くことにしました。
この記事では、スイスのマイエンフェルトでの旅の記憶と、
万博のハイジカフェを訪れたときの静かな余韻を、写真とともにお届けします。
というわけで、私は今──
スイスパビリオンにある『ハイジカフェ』に来ております。
どうしても行きたかったハイジカフェ
どうしても行きたかったハイジカフェ。
訪れてみるといつも「入場制限」で並ぶことができず…
万博レポート
スイスに限らず、各国のレストランはどこも大人気
列が並べるスペースも限られているので、基本的に入場制限になっているところばかり

予約枠をうまく使うといいですね。
私は、予約なしで挑戦しました

ハイジカフェの場所
スイスパビリオンとオーストリアパビリオンの間から並べます。
スイスパビリオンとは別の列なのでお間違えなく。
入場制限で、並ぶことすらできないので、
遠くのベンチから様子を眺めていました。ふと入場制限が解除された瞬間にすかさず並ぶことに成功!

そこから30分並び、念願のハイジカフェに行くことができました!

どうしてそんなにハイジカフェにこだわったんですか?

ハイジの舞台スイスの「マイエンフェルト」に実際に行ったことがあるからなんです。

万博のハイジカフェは、さすがに“あの世界観そのまま”とはいきませんが、
展望スペースもあって眺めも良く、ちょっとだけスイスを思い出せる、やさしい空間でした。
ハイジカフェで頼んだ料理と“アルプスの記憶”
メニューはこちら。
ハイジのイラストがあしらわれていて、見ているだけでほっこりします。

ドリンク1杯約2000円と、値段は高めですが、実際のスイスの物価もこれくらいです。

ちなみにスイスでは、ブロッコリー1つ1000円です(笑)
スイスワインと行きたいところですが、真昼の陽ざしの下を歩き回る予定だったので、度数の強いお酒は控えました。
オーダーしたのはこちら
- ハイジアルプスの幸せのひとときカクテル
- キッシュ


カクテルは爽やかなジンのカクテル!名前で決めました。
ブルーベリーがついています。

キッシュとは、パイの中に野菜やお肉が詰まっているタルトなんです。
小さかったけど、お肉がジューシーで美味しかったです!
私がマイエンフェルトのレストランで頂いた食事とは全く異なるのですが、
ガラス張りのドームからみえる大阪の景色を眺めながら、マイエンフェルトの思い出に浸りました。
牧場から響く鐘の音、そしてモミの木、ハイジが恋したアルムの山の景色 ―――
本物のハイジの世界「マイエンフェルト」って?
本旅ブログではまだ詳しく紹介できていないのですが、
私は実際に、アルプスの少女ハイジの故郷・スイスのマイエンフェルトを旅しました。

駅を降りたら、アニメの通りの壮大なアルムの山とのどかな街。
歩いてすぐの場所に、ハイジの観光案内所があります。ぬいぐるみや雑貨などかわいいお土産がずらり。

オンジの山にも実際に登ってみました。
かなり大変でしたが、その先にはモミの木が広がる、まさに“あの世界”の景色が。


アルプスの少女ハイジそのまんま!
山の上でチーズと干し肉を挟んだサンドウィッチ
とってもおいしかったです。


というわけで、万博のハイジカフェを特集しました
あの日、あの時の感動がなかったら、ここまで感性豊かにならなかったかもしれません。
旅の思い出っていいもんですね。
スイスパビリオンの隣にある。ハイジカフェ
チャンスがあれば、ぜひ立ち寄ってみてください。
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